最近はBARNSのTシャツが続いておりますが、一旦これで最後になるかと思います…。
本日もかなり上質なアイテムなので、是非最後までお付き合いください!
と、同時に…どうしてもWeb上で素材の良さをお伝えする難しさを感じますね…。
このTシャツこそ実際にお手に取っていただくのが一番なのですが…頑張ります!
BARNSの人気シリーズである「Cozun/コズン」
小寸とは、大正時代に現存した「吊り編み機」というニットマシンを改良した“小寸編み機”で編んだ生地のシリーズです。
「吊り編み機」は 簡単に言うと、大量生産には向かない編み機で、糸を上から吊るしてゆっくりゆっくりと編むものです。生産効率の悪さからどんどん淘汰されて今では世界に数台しか残っていません。
その反面、適度な速度とテンションを保ちながら糸を引っ張ることなく、空気を含ませた柔らかな生地を編むことができます。
独特の張りとコシが生まれ、丈夫な生地ができます。
BARNSはこの編み機を大切にしていて、少ない職人さんがメンテナンスを繰り返して稼働させています。
このコズンシリーズは、通常ですとアメカジらしい粗野感を出すためにラフな糸を編み込むのですが、
今回はなんと!高級糸「スーピマコットン」で編み込みました!!
綿の種類は繊維の長さにより3つに大別できるのですが、最も細く長い綿を「超長綿」と言い、これは綿の中では高ランクな物で、採れる土地が限られていてブランド化されています。
その中の一つが「スーピマ綿」です。ちなみにこれはアメリカで採れる超長綿。
「超長綿」の特長としてはしなやかさと、柔らかさです。
普段はアメカジベースで展開しているBARNSですが、今回は「製品日本」と題して、アメカジの枠をなくしてとことん「モノづくり」にフォーカスし、ミニマルなアイテムを展開する新レーベルとしてリリース致しました。
また、前回に引き続きシルエットは「大人が着られるビッグT」をテーマにしていますので、身幅にゆとりを持たせ、ややコンパクトな袖をつけたリラクシングなサイズ感です!!
ネックも、本来は太めのバインダーネックで無骨な雰囲気を持たせるのに対し、フライス生地の付け襟を採用し、本来のBARNSとは違う視点でモードライクな印象で仕上げています。
画像で見る限りは、ちょっとゆったりとして無地Tという感じですが、コズン特有のヘビーウェイトな「無骨さ」とスーピマ綿の「しなやかさと繊細さ」がうまく融合したBARNSならではのTシャツです。
ちょっと贅沢な日常着から、特別な休日の1枚として是非ご検討下さい!
¥6.600 税込
3colors
M/L
通販にもUP済みですのでサイズなど合わせてご確認下さい。